


眞谷地にもよく似た建物が建っていた。
六区の丘の上にも1件同じ形の建物があり、
眞谷地西小学校の横にも何軒か建っていた。
此処にも沢山の同級生が
居たはずである。
空き家が目立つ、空き地も
沢山あり、
荒廃が進んでいる。




懐かし過ぎるくらいの風貌に想わずレリーズを
押し続けてしまった。
よく見ると大分痛んでいてコンクリートが
剥がれてしまっている。
コンクリートの建物は非常に長持ちすると
想っていたが、
そうでもなく木造とどちらが丈夫なのだろう。
多感な時代に間違いなく私はここに存在し
春夏秋冬それぞれの景色の中、
3年間通い続けた処。
眞谷地から沼ノ沢までバスに揺られ、
沼ノ沢から国鉄で南清水沢まで。
刻には自転車で来た事もあった。
別にバスに乗り遅れたからではなく、
ただ何となく気まぐれだったと想う。




