記憶の糸


六区の教員住宅と六軒長屋跡

六区の丘の上の教員住宅、小学校4年までこの2軒続きの住宅に住んでいた、
この丘に現存する唯一の住宅になってしまった。 
写真中央にブロック製の六軒長屋がありその向こうに2階建てのコンクリート製の
4軒住宅が在った。
奥に見える林の向こうは墓地が広がっている。 左下には大曲、右下にはお寺の池があった。
後ろには、3、4軒の2軒長屋が斜面に沿って並んでいた。 
当時まだ教員住宅と2軒長屋には水道がひかれておらず、外の共同水道から水を
ホースで引き入れて、直径600o高さ1200oほどの瓶に貯めて使っていた。 
確か小学校に入る頃まではプロパンも無くて石炭ストーブと七輪しか火力がなかった。 
虫をやたら捕った事を覚えている。特に蝉は墓石に止まっているのをよく捕まえた。 
よく祟られなかったものだ。
                                                    

2002年7月

竜仙狭
高校時代に父からもらった絵葉書に
この竜仙狭があったのだが
何処にあるかも知らなかった
奥深いイメージだったが、
こんなに簡単に視られたのに
驚いた

1992年の写真
縦抗は取り壊されていた

また良い時季に行ってみたい名景勝地

真谷地に住んでいた頃は来たことが無かった、公園自体知らなかった

炭鉱事務所前の道を踏切後へ行かず
真っすぐ進んだ先、大分道が傷んでいて
これ以上はこの車では進めなかった

この谷の底に何家族も暮らしていた証
数枚でしかないが残しておきたいと想う

笹薮に飲まれそうな真谷地総学校の記念碑
小学校の痕跡は見付けられなかった
ここに学校があった事の唯一の証

滝の上

1983年2月
長い間何処で撮ったか判らなかったが
元のネガを見付け、そこにメモしてあった
多分帰郷した際、父の街頭演説に
運転手兼
PAとして付いて行った刻に撮ったのだと想う

楓

五区の入り口踏み切り跡

撮影線上が
真谷地汽車の軌道
この踏み切りの向こうに
市街の駅が在った。
右側の建物向こうが
生協跡

五区には建物がこの当時
まだ在ったのだが、
立ち入り禁止の立て札があり
これ以上は入れなかった。
2002年に行った時には、
かつてこの斜面一杯に
長屋が犇き、中腹に
御風呂屋があったなど
想像すら出来ないほど
完璧に自然に戻っていた

市街の元我が家

小学校5年から大学まで住んでいた家。
向こうに見えるのが目黒豆腐店
よく出来立てのお豆腐をもらった。
引っ越してきた当時
目黒さん家の裏に黒い犬がいて
数ヶ月を費やして仲良しになった。
よく鎖を切って逃げ出しては
私の自転車の後に付いて
真谷地中を走り回った。
 
家の裏は真谷地川のV字谷になっていて
対岸は4区となる。

三区のコンクリートアパート跡

道の両側にそびえ建っていた光景は
子供の目からは威圧感を感じていた。
(私だけかな) 
一度だけ高校卒業した直後に
このアパートの屋上に友人と上がったことがある。

真谷地炭坑跡

炭坑廃材から
鉄を採っているらしい。
ここだけ視るとまるでまだ
炭坑が操業しているみたいだ。 
しかし現実は悲しい。

この翌年には
ここも取り壊されて
かすかな残骸だけと
なっていた。
残念ながらその時の写真は
無いと思う。

もう生活観が感じられない。
炭坑がつぶれると
人々はばらばらになると
想い知らされた。
この光景の中で
体の振るえが止らなかった。

谷底の廃屋

中学校時代の心友が
住んでいた長屋、
よく24段変速機付
セミドロップ車で市街から
遊びに行った。

以降年代が記されていないものは
全て撮影日1989年10月13日

中学高校と滝の上は漠然と遠く感じていたが
車を運転するようになって、
実際にまやちから滝の上まで来てみると
距離が実感できた

真谷地炭坑事務所跡

現存する数少ない建物、
今はどうも物置に
なっている様に見える。

真谷地神社

取り壊されて廃材の上に
屋根が被せられている。 
鳥居と狛犬はそのままだが、
周りにやたらと獣の足跡と
糞がある、 
熊の足跡も幾つか見付けた。
記憶の糸U
記憶の糸2007

今ではこの告知板も
朽ちてしまっているのか。

滝の上発電所
100年前の施設だが改修したとはいえ現役である
近接する白い建物が発電を行っている
観光名所の一つ

夕張は何処へ行っても紅葉が綺麗だが
滝の上公園はこの発電所や赤い橋と
その下の
竜仙狭と紅葉に映える景勝地

真谷地炭坑縦坑跡

真谷地炭坑の象徴的存在だった、
小学校の時見学した記憶がある。 
この縦坑がなくなるとは夢にも想っていなかった。 

二区の真谷地神社と
真谷地小学校跡に行く橋

誰も管理をしていないので
だいぶ朽ちていたが
まだ人が通るには充分な強度

狛犬

今はどうなっているのだろう。 
この日以来ここには行っていないので解らない。