市街

沼ノ沢駅前より
夕張を貫く国道452を紅葉山に向かう風景。

廃校となった緑陽中学。
23年の歴史は短いが
ここで学んだ人達も
私同様の淋しさを
感じていると想うと心が痛む。
夕張中学が何時までも続く事を
心から願う。

沼ノ沢駅ホーム側から

片側唯一残る「福井電気」の建物。
店の中は家電・電気関係の商品で
びっしり埋まっていた。

福井電気のおじさんどうしているだろう。
何時もニコニコ笑顔で接してくれた。
時々おまけをくれたり優しかった。
其のおまけを含めてここで購入した
カセットテープやトランジスタラヂオ
(SONY THE11)は今も私の手元に有り、
現役で活躍している。
カセットテープは当時THE11でエアチェック
したPOPSやフォーク・ロック・映画音楽が
十数本、当時のカセットテープレコーダーは
駆動ベルトが切れて使えないが
別のカセットデッキで今も時々聴いている。

多分向陽中学時代に使われていた
駐輪場、私が在学中に造られた物、
緑陽中学になった後も場所を
移して使われていたようだ。
しかしその緑陽中学も既に廃校となり
今は夕張は中学全て統合し
夕張中学校として清水沢に
1校だけになった。

嘗て向陽中学校が
在った場所。

上は清水沢に向って。下は紅葉山に向って。

夢、希望、願い、未来、過去、現在、
昨日、今日、明日、幾通りの人生が
交差し交わり離れた場所。

かつて軒を連ねた商店街も建物だけが
左右合せても5件だけになり其の全てが
閉じてしまっている。
眞谷地からも買い物客が多く来ていた風景は
もう今は想像さえ難しい。

駅の待合、真ん中に石炭ストーブ、
木製の椅子、列車を待つ沢山の人、
大きな荷物、高校へ、仕事に、買い物に
そして旅立つ人、都会から帰ってきた人
眞谷地へ向うバスを待つ人。

記憶の糸2010