
沼ノ沢駅前より夕張を貫く国道452を紅葉山に向かう風景。
かつて軒を連ねた商店街も建物だけが左右合せても5件だけになり其の全てが閉じてしまっている。
眞谷地からも買い物客が多く来ていた風景はもう今は想像さえ難しい。
片側唯一残る「福井電気」の建物。
店の中は家電・電気関係の商品でびっしり埋まっていた。
福井電気のおじさんどうしているだろう。
何時もニコニコ笑顔で接してくれた。
時々おまけをくれたり優しかった。
其のおまけを含めてここで購入したカセットテープやトランジスタラヂオ(SONY
THE11)は今も私の手元に有り、現役で活躍している。
カセットテープは当時THE11でエアチェックしたPOPSやフォーク・ロック・映画音楽が十数本、当時の再生機器は駆動ベルトが切れて使えないが別のカセットデッキで今も時々聴いている。
沼ノ沢駅ホーム側からの画
上は清水沢に向って。右は紅葉山に向って。
駅の待合、真ん中に石炭ストーブ、木製の椅子、列車を待つ沢山の人、大きな荷物、高校へ、仕事に、買い物に、そして旅立つ人、都会から帰ってきた人、眞谷地へ向うバスを待つ人。
夢、希望、願い、未来、過去、現在、昨日、今日、明日、幾通りの人生が交差し交わり離れた場所。
嘗て向陽中学校が在った場所。
廃校となった緑陽中学。
23年の歴史は短いがここで学んだ人達も私同様の淋しさを感じていると思うと心が痛む。
夕張中学が何時までも続く事を心から願う。














