記憶の糸 2014年初秋

早朝の市街

六区


更に静けさを増し、
静寂という言葉が
脳裏に浮かんだ。

車は全く通らず、
ましてや人の気配もしない。
ただ、獣の気配は近くに感じた。

新たに入居してくる者もなく、
ただ、ただ、静かに時間だけが流れている。

2013年に道田と元写真店さんの
家屋が解体されたそうです。

他の住んでいる家屋は
変わりがありませんが、
居住者がいない建物は
日に日に傷み、朽ちていっている。

2007年8月 日吉